『 はじめてのアルゴ』は何歳から遊べる?ルールは?実際に試した感想を書きます!

『 はじめてのアルゴ』は何歳から遊べる?ルールは?実際に試した感想を書きます!

頭のよくなる知育ゲーム『アルゴ』って聞いたことありますか?

今回の記事では、そのアルゴの未就学児版『はじめてのアルゴ』を5歳の息子と一緒に試しに遊んでみた実際の感想を書いていきたいと思います。

この記事でわかること

・はじめてのアルゴの遊び方・ルール
・対象年齢、価格、購入方法
・実際に試してみた感想

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『頭のよくなるゲーム はじめてのアルゴ』で遊んでみた感想!

『はじめてのアルゴ』ってどんなゲーム?ルールは?

このゲームは一言でいうと「相手のブロックの数字を当てるゲーム」です。

アルゴは、算数オリンピック委員会(会長:広中平祐京都大学名誉教授・文化勲章・フィールズ賞受賞)、東京大学数学科の学生有志、 第一回数学オリンピック優勝者で、大道芸人としても著名な数学者ピーター・フランクル氏らが共同で発明・開発したゲームです。
(中略)
遊べば遊ぶほど集中力・記憶力・分析力が身につき、論理的思考能力が向上します。

(引用:アルゴ公式サイト)

 

『アルゴ』と『はじめてのアルゴ』の違い

『アルゴ』には、通常版の『アルゴ』と『はじめてのアルゴ』があります。

この2つの違いは何かというと『はじめてのアルゴ』の方がより小さな子供向けになっています。

具体的な違いは、

・『通常版アルゴ』で使うのはカードで、数字は0〜11まで。

・『はじめてのアルゴ』では、カードではなくブロックを使い、数字は1〜10まで。

はじめてのアルゴの方が数字(ブロック数)が少ないので、相手の数字を予測しやすいです。

また、カードタイプだと自分の持ち札が相手に見られないように伏せておく必要があり、自分が何を持っているか把握しづらいのに対して、ブロック型だと立てておけるので自分のブロックをいちいちめくって確認する必要がなくゲームがスムーズに進みます。(記事の下の方で実際の写真を載せているのでそちらを見てもらうとイメージしやすいと思います!)

それから、『はじめてのアルゴ』のブロックはくまさん(だと思われます)なので、数字の6と9を間違うことがありません。

未就学児ならはじめてのアルゴの方を選んだほうが遊びやすいです。

 

『はじめてのアルゴ』の対象年齢や価格は?

◆対象年齢:5歳以上
◆価 格:2,000円(税別)
◆プレイ人数:2〜4人
◆プレイ時間:15分間〜

Amazonや楽天で購入することができます。

 

ゲームで使うブロック

▼白と黒のブロックがそれぞれ1から10まであります。

▼くまさんの顔と耳があるので、小さな子どもでも6と9を間違えないようになっています。

ブロックを並べるときのルール

▼2人プレイではまずはじめに4つずつブロックをとって相手に見えないように並べます。並べ方は左から小さな順になるようにします。

▼もし白と黒の同じ数字がある場合は、黒を左側にします。

▼ゲームが始まってから引いたブロックは、このように倒して相手に見えるように並べます。その時も左から小さな順になるようにします。

ゲームのルール・遊びかた(2人プレイの場合)

①ブロックを裏返しにしてシャッフルする。

②それぞれ4つずつブロックを取り、相手に見えないように並べる

▼並べ方は上で書いた通り、左から小さい順番にします。相手のブロックはこちらから見ると右が一番小さい数字になっているはずです。

③先攻後攻を決め、先攻の人から場からブロックを引く

▼場から好きなブロックを引きます。

▼引いたブロックは相手に見えるように倒した状態でルール通りの位置に置きます。

④引いたブロックを置いた後、アタックする(相手のブロックを一つ指定して数字を当てる)

▼例えばこの状況だと、相手は「7」を持っているので、その左の白は8か9か10だと予想されます(自分が白の7を持っているので)。また相手の(こちらから見て)一番左の黒は、8か10でしょう(自分が黒の9を持っているので)。

この場合、一番左の黒は2分の1の確率なので、ここにアタックするのが良いです。

⑤アタックして数字が合っていれば、そのブロックを倒して見えるようにする。

▼やはり一番左の黒は10でした。ということは黒の8は場にある3つの黒の内のどれかということになります。

⑥交互に、ブロックを引いて並べて相手にアタックするのを繰り返す

▼相手の数字をどんどん当てていき、ブロックを全部オープンにしたプレイヤーの勝利です。

 

5歳息子と実際に遊んでみた感想

この『はじめてのアルゴ』を購入して5歳の息子と遊んでみました。

※実は息子が4歳のときに購入していて、そのときにはルールはなんとか理解できたのですが「相手の数字を推理する」ということにおもしろさを感じなかったようで、全然やりませんでした。

ただ、くまさんのかわいいブロックは気に入って、別の遊び方を勝手にしてました笑(どうやって遊んだのかは下に書いてます)。

そして満を持して(笑)、5歳になった息子と正式なアルゴのルールで遊んでみました。

このときには「数字を順番に並べる」「少ない情報から答えを予想する」「予想が当たると相手にダメージが与えられる」というルールにおもしろさを感じるようにになっていて、二人で楽しみながらゲームをしました。

ただ、うちの息子の場合は大人と同じように相手の数字を推理することは難しかったです。なのでこちらからヒントを出してあげないと難しすぎて投げ出してしまいそうな感じでした。

例えば「お、この場合一番左の白は9か10かもねー」という風に軽くヒントを出してあげて、決断は自分でさせるようにするとだんだんと慣れてきました。

繰り返し遊ぶことで慣れてきて数字の予測がだんだんできてきます。ルールの中で若干慣れるのに難しかったのは「白と黒が同じ数字の場合は黒を左に並べる」ということですね。

こちらから相手のブロックを見たとき、白と黒が同じ数字の場合には逆に白が左になることになるので、この点を理解する(慣れる)のにちょっと時間はかかりました。

とはいっても、だからこのゲームは遊びにくいということではなく、こうやって遊びながら慣れていくこと自体が思考力を鍛えるトレーニングになるので、その点ではとても良いゲームだと思います。

 

まだルールを理解できないときにやった遊びかた

▼定番の神経衰弱。白と黒にわかれているので遊びやすいです。

▼次はこちら。ドミノ倒しですね。くまさんのブロックなのでかわいいです笑。

▼倒れたくまさん。なんだかんだ4歳時の息子にはこれが一番ヒットしてました。

 

『はじめてのアルゴ』は4,5歳〜のお子さんにおすすめ!

ゲーム『はじめてのアルゴ』について書いてきました。

価格もそう高くないので、迷ってる方は思い切って購入してみてもいいと思います。もし買ってみてまだルールを理解できなくても、「ただ数字の順番に並べる」とか「2つのブロックを出してどちらが大きいか答えさせる」とか「ブロックの中からたして10になるものを選ばせる」とか遊び方は色々あります。

4,5歳くらいのお子さんにおすすめのゲームです。ではまた。

 

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