【注文住宅】地鎮祭やりました!かかった費用や準備したものアレコレ

【注文住宅】地鎮祭やりました!かかった費用や準備したものアレコレ

家探し、家作りの記録を残してます。

先日ようやく土地の契約を完了。建築条件付き土地で工務店が売り主になるので、そのままその工務店さんで家を建てることになりました。

建売住宅の見学から始まり、マンションリノベの会社を見に行ったり、実家の立て直しを検討したり、といろいろ回り道をしてきましたがようやく決まりました。

で、契約早々、工務店の営業さんにこれからの工程表をもらいました。

次に予定されているのは地鎮祭です。

そういえば見積もりを出してもらってる段階で「地鎮祭はやりますか?」と聞かれてました。営業さんによると「8,9割のお客様は地鎮祭をされますね」とのことだったので我が家もやることに。

ただ、地鎮祭について全くと言っていいくらい何も知識がありませんでした。事前にネットで調べ準備して、無事に地鎮祭を終えることができたので、今回はその地鎮祭について書いていきたいと思います。

これから地鎮祭を予定している方や、地鎮祭をするかどうか迷っている方の参考になればうれしいです。

 

この記事でわかること

・地鎮祭って何?
・地鎮祭に必要なもの
・実際の地鎮祭の様子

 

そもそも地鎮祭って?

地鎮祭とは…

「地鎮祭」って言葉は聞いたことあるようなないような。いやたぶんないです…。

なのでひとまずググってみました。SUUMOさんの解説によると、

地鎮祭は家の建築工事が始まる前のイベントで、土地を守る神様にその土地を使用する許しを請い、工事の安全を祈願する儀式として昔から行われてきました。家を建てる土地の四隅に青竹を立て、しめ縄で囲んで祭場をつくり、施主や工事関係者が参列して行います。地鎮祭の主催は建築会社ですが、地鎮祭を行わないという選択をする施主もいます。神主を招いて行うのが一般的ですが、施主が塩をまくだけで済ませるといったように簡易なスタイルで行うケースもあります。

(引用)SUUMO『地鎮祭とは』

だそうです。

なるほど、地鎮祭とは「工事の安全を祈願する儀式」なんですね。工務店の営業さんもそんな感じで言ってた気がします!

ではその地鎮祭はどんな流れで行われるんでしょうか。

 

地鎮祭の流れ

地鎮祭の一般的な流れは、

1. 開会の儀
2. お祓い
3. 祭壇に神饌(しんせん)を供える
4. 祝詞(のりと)をあげる
5. 現場を祓い清める
6. 地鎮の儀
7. 玉串を祭壇に捧げる
8. 神饌を下げ、神様にお帰りいただく
9. 乾杯
10. 神饌品のおさがりをいただく
11. 閉式の辞

(引用)SUUMO『地鎮祭とは』

だそう。

うーん、これを見る限りではよくわからないですね…。

地鎮祭を行うにあたっての費用や準備物については工務店の営業さんに事前に教えてもらいました。

家作りなんてほとんどの人は1回しか経験しないので、みんな初心者で当たり前。わからないことは恥ずかしがらずに何でも聞いたほうがいいですね。

 

地鎮祭にかかる費用

工務店営業さんに質問したところ「地鎮祭にかかる費用は神主さんへの謝礼で、よければ3万円程度包んでください。」と言われました。

「よろしければ」とか「3万円程度」というのがちょっと判断が難しいところですが、営業さんもあくまで神主さんへの謝礼なので「必ずきっかり3万円です」とか言えないんでしょう。

こういう場合たいてい「お客様によりますね…」など濁されるので、いつも僕がとる作戦は「いくら包む人が多いですか?」「それは何割くらいの人ですか」という聞き方をするようにしています。

そう聞くと向こうも答えやすいので「ほとんど9割以上の人は3万円包まれてるようです」みたいな感じで教えてくれます。

ネットでいろんなサイトで調べてみてもだいたい相場は2〜3万円と書いてあったので、我が家では3万円を謝礼として包むことにしました。

 

準備するもの

実際の地鎮祭で使うものは、テントや幕などの資材や、お酒、水、塩、米、野菜、魚などのお供えなどがあり、資材は建築会社が準備してお供え物は施主が準備するというパターンが多いようです。

我が家の場合は神主さんへの謝礼以外で準備しないといけないものは何もありませんでした。

これは工務店やハウスメーカーによって違うと思うので、みなさんそれぞれで担当の方に確認してください。

 

実際に地鎮祭やってみた!

という感じで事前に地鎮祭について調べたり、謝礼を準備したりしながら当日を迎えました。

その時の写真とともに様子をお伝えしていきます。

 

その時の写真です

▼工務店さんと神主さんとで祭壇やテントを準備してくれていました。

▼これは途中で使う鍬や鋤です。

地鎮祭の大まかな流れ

  1. 修祓(しゅばつ) 
  2. 降神(こうしん)の儀:神様が祭壇に降りてこられる
  3. 献饌(けんせん) 
  4. 斎主一拝(さいしゅいっぱい):全員で礼
  5. 祝詞奏上(のりとそうじょう):神主さんが祝詞を読み上げる
  6. 四方清祓(しほうせいばつ・しほうきよはらい):神主さんが土地の四隅に行って清めてくれる
  7. 地鎮(じちん)の儀:設計者が鎌、施主が鍬、施工者が鋤を使って順に儀式を行う
  8. 玉串奉奠(ほうてん):参加者一人ひとりが玉串を祭壇に奉奠する
  9. 昇神(しょうしん)の儀:神様がかえられる
  10. 撤饌 
  11. 斎主一拝 
  12. 斎主退下 
  13. 直会(なおらい):みんなで乾杯

▼何をしたらいいのかは全部神主さんが教えてくれたので言われたとおりにやれば大丈夫です。

基本は言われた通りにやれば大丈夫です。

それでも心配だなという方は上に書いた地鎮祭の流れをざっくり頭に入れておくくらいでいいと思います

それから、地鎮祭当日の服装についてもどうしようか悩まれている方が多いと思います。工務店の営業さんに聞いたところ特に気にせず普段着で良いそうです。1,2割くらいスーツを来てくる人もいるそうですが、そこまでかしこまる必要もないのでしょう。

もしどうするか迷う人はジャケットとシャツでセミフォーマルにいってもいいかもです。

 

まとめ

というわけで、たぶん人生でも1度か2度くらいしか経験しないであろう地鎮祭を無事終えることができました。

初めての経験だったので当日を迎えるまではそわそわ緊張してましたが、終わってみるとあっという間でした。

最初は「地鎮祭なんで形だけの儀式、やらなくていいんでは」と考えてましたが、いざ終えてみるといい経験になりやってよかったかなーと思っています。

次は間取りを固めた後に、上棟式があるようです。

これも事前に調べてちゃんと準備して臨みたいと思うので、次の記事もお楽しみに。

ではまた。

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