パパ必見!チャイルドシートの着用義務や年齢などの基礎知識!

パパ必見!チャイルドシートの着用義務や年齢などの基礎知識!

新米パパのみなさん、これからパパになるみなさん、今日はチャイルドシートについて勉強しましょう!

今回のお話は命に関わることなので、「知らなかった…」では絶対にすまされません。もうすぐ子供が生まれるという方はまだ間に合うのでチャイルドシートの基本から勉強してください!

チャイルドシートっていつからいつまで?

チャイルドシートは6歳未満の幼児を対象に使用することが義務付けられています。安全のため発育に応じたチャイルドシートを正しく使用してください。

また大人用のシートベルトは身長約140cm以上の体型に対して有効な働きをするため、年齢が6歳以上でも、まだ体の小さな子供にはチャイルドシートやジュニアシートを使うようにしましょう。

チャイルドシートの種類

一言でチャイルドシートと言っても色々な種類があります。子供の成長に合わせて使用するシートを変える必要があるのです。

子供のためのシートには、

  • 乳児用(ベビーシート)新生児~1歳くらいまで。後ろ向きに取り付ける。
  • 幼児用(チャイルドシート)1歳~4歳くらいまで。前向きに取り付ける。
  • 学童用(ジュニアシート)4歳から10歳くらいまで。車のシートベルトを使う。
  • 乳児・幼児兼用 前向き・後ろ向き両方で使える。
  • 幼児・学童兼用 専用ハーネスが取り外しできる。
  • 乳児・幼児・学童兼用 長期間にわたり使用できる。

などがあります。

 

チャイルドシートの使用上の注意点

一番安全な設置場所は?

事故の際には、後部座席の中央がもっとも安全と言われています。正面衝突、横からの衝突の際に最も被害が少ないので、出来ればチャイルドシートは後部座席の中央にしたいですね。

ただ、後部座席の中央は肩掛けシートベルトがないときは設置できないので、その場合は運転席の後ろに着けるのが基本です。助手席はエアバックのこともありますが、事故の際に最も被害を受けやすい場所なので、チャイルドシート設置には最も向いていません。

 

いつ前向きに変える?

新生児から使用できるベビーシートは後ろ向きに設置するものがほとんどです。シートを前向きに変えるタイミングは、ベビーシートの種類や赤ちゃんの成長によっても変わってきますが、9~10か月というものが最も多くなっています。

早く前向きにしたいと考える人も多いようですが、月齢や体重制限など製品の規定を守るようにしてください。

 

もし子供が嫌がったら?

体が大きくなってきて自分で体を動かせるようになってくると、チャイルドシートに座ったりベルトを締められるのを嫌がるようになる子供も多いようです。

チャイルドシートになれさせるコツは、「シートに座らせてベルトを締めるまで絶対に車を動かさないこと」です。

「子供が泣きじゃくって車を発進させられないので仕方がないか…」とか「近くのコンビニまでだから…」と抱っこをしたまま発進させるとそれに慣れてしまい余計にチャイルドシートを嫌がるようになります。

初めはかわいそうな気もしますが、心を鬼にして「チャイルドシートに座らないと車は動かない!」と覚えさせてください。

 

絶対に守ること(まとめ)

ここまでチャイルドシートの基本を勉強してきましたが、いかがでしたか?

チャイルドシートの着用は親の義務です。もし何かあってからでは遅いので、必ずあなたのお子さんの体に合ったチャイルドシートを使用するようにしてください。

必ず、絶対に、です!!

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