パパのみなさん、いかがお過ごしですか?育児にがんばるパパの味方、パパチャントです。
今回は「育児中のママに決して言ってはいけないNGワード」を勉強しましょう。とは言っても「いやいや、そんなのお互い様だろ」とか「こっちだって大変な思いしてんだよ」とかっていう声が聞こえてきそうですが、その辺は一旦心の奥にしまってください。そんで1回鍵かけときましょ。
パパサイドからも言いたいことはあると思いますが、どっちが大変かみたいな議論になると意味ないので、言いたいことは一旦飲み込んで↓↓↓いってみましょう!
育児中のママに言ってはいけないワード集…。
「休みの日くらいゆっくりさせてよ!」
仕事が休みの日にテレビでも見ながらくつろいでいるときに何か頼まれるとついつい言っちゃいませんか?これね、気持ちはわかりますが、絶対NGです。だってママには休みはないですからね。「いやいや、子育てや家事と比べられても」とかは心にしまってください!
これを言い換えるなら……。
⇒「いつもこんなに大変なんだね。毎日ありがとう」
「たまには出かけたら?」
毎日の育児や家事に追われて忙しいママのことを気遣って言っちゃいそうですね、これ。でもママから言わせると「はあ?好きで家にこもってるとでも?出かけるのも、荷物の準備から片づけまで大変なんだよ、ぼけぇ!」くらいの気持ちかもしれません。気遣いは大切ですがかける言葉選びも大切に。
これを言い換えるなら……。
⇒「一人で出かけたいとこない?次の休みは子ども見とくから」
「手伝おうか?」
はい、キングオブ禁句です。「おむつ替えるの手伝おうか?」「何か手伝うことない?」とかつい言っちゃいますね、うん、わかります。ただ育児や家事はママの仕事ではないので、こう言っちゃうと「手伝う?半分はお前のだろ?」と思われても仕方ないですね。確かに「やり方がわからない」「言ってくれないと何をしたらいいかわからない」というパパの意見は重々わかるんです。なので言い方ですね。
これを言い換えるなら……。
⇒「○○やってもいい?」「○○のやり方教えてくれない?」
「母親なんだからさぁ」
ママが育児で悩んだり迷ったりしたときに励ますつもりで「もう母親なんだからしっかりしてよ」とか言っちゃってません?ママも初めからママなわけではないですよ。自分で色々調べたり、失敗したり、人に教わったりして子どもと一緒に成長するものです。母親なんだからこうあるべき、みたいなものはプレッシャー以外の何者でもありません。逆に「あんた父親なんだからしっかりしてよ」って言われたのを想像したら「母親なんだから…」がいかにだめだってわかりますよね!
これを言い換えるなら……。
⇒「大丈夫!一緒に考えよう」
ママに怒られるよ!
これはパパが子どもに注意するときに使っちゃいがちなNGワードです。例えば「早く片付けないとママに怒られるよ!」みたいな使い方です。これもママからすると嫌ですよね。「え、私が怒るからしたらだめなの?その場合パパは怒らないの?」と思われるのは当然です。
これを言い換えるなら……。
⇒「こうした方がママが喜ぶよ!」
育児は任せた!
つい言ってしまいそうですが、よくよく考えると明らかにおかしいですよね。「家事も任せて、子育ても任せて…。え?あなたは何するの?」となりますね。仕事(家事も含む)をがんばって子育てもきちんとやる人を「父親」と呼ぶのです。
これを言い換えるなら……。
⇒「○○がいいと思うけど、ママはどう思う?」
まとめ
いかがでしょうか?絶対ママに言ってはいけないNGワードを集めましたが、どれもついうっかり言ってしまいそうなものばかりですね。言いたいことは正しくても伝え方を間違えるとママを怒らせてしまうだけです。一番近い存在だからこそちゃんと相手を思いやって尊重して、言葉を選んでコミュニケーションをとりたいですね。